友達ってなんだろうと考えてみた
こんにちは、駄菓子です。
初めに断っておきます。今回の更新は病み要素を軽く含んだ、ただの独り言です。
最近僕はよく思うことがあります。
「友達ってなんだろう?」と。
今関わっている友達は将来果たして関わるのだろうか?と、ふと思います
僕は先日、重松清さんのある本を読みました。
「きみの友だち」という本です。
この本を読んだきっかけは、冬休み暇なので何か本を読もうと思ってた時に、
www.aitabata.com「大学生 読書」とググり出てきたこのサイトを見て、載っていたのがきっかけです。
あ、ちなみに今回の目的はこの本の書評などではないので、それ目的の方はスルーしてください。
ですが、あらすじだけ簡単に紹介します。
主人公の恵美ちゃんは元々活発的な子でしたが、
交通事故で足が不自由になったのを機にひねくれた子になります。
そしてその事故を友達のせいにして、一気にクラスの除け者に。
その後、事故を起こしたきっかけの一人である、腎臓に病気を抱える由香ちゃんと仲良くなり、二人はいつも一緒に行動することに。
互いに口数が多いわけでもないけど、お互いにハンデがある同士で助け合う。
そんな二人の関係を中心に、周りの人達が章ごとに主人公となって物語が進んでいく短編小説です。
僕は元来、友達が少ない方です。
プライベート遊べる関係にある友達は、中学・高校合わせて5人いないと思います。
大学の友達に至っては一人もいません。
でも面白いのが、僕は別にボッチではないんです。
中学・高校も友達と一緒にご飯を食べたりしていたし、二人組作ってー!と言われれば、すぐに作れるぐらいには友達がいました。
大学でも、昼飯はお互い学校にいれば数人の友達と食べるし、たまたま居れば一緒に登下校もします。
で、つまり何が言いたいのかというと、僕には「親友」がいないんだなと思いました。
親友というのは、人それぞれ定義が違うでしょうから一概には言えませんが、
切磋琢磨し、互いの悩み痛みを分かり合える友達がいないな。悲しいな。
そんな気分です。
だからこの本に出てくる、恵美ちゃんと由香ちゃんの関係ってイイな~って思います。
友達や人脈の多さを自慢する人はよく居ますが、結局人間なんて最終的には個に落ち着くわけですよ。
もちろん、人に助けられることは多々あるけども。
だから、僕は見栄を張ってSNSで友達多いアピールする子に対して、羨ましさと痛いの両感情を抱きます。
でも、多分アピールしてる子は必ずしも自慢したい訳ではなくて、本当にその友達関係が好きなのかもなぁ、と最近は思うようになりました。
けどやっぱり、僕からするとよくそんなにいつも誰かといるよな、疲れないのかなって思います。
こういう部分から、人間の考え方の違いがあるんでしょうね。
なぜ僕には親友がいないのだろうか。
そう考えたときに思いつくのが、多分僕はどこか一線引いて関わっているということ。
コミュ力とか、社交性とかあるのかもしれないけど、僕の場合はそうです。
自分から素を出さない限り、相手は近寄ってはくれないんです。
僕は基本的に両親以外にあまり自分の悩みを打ち明けないし、何か物事を決める時も一人で決めることが多いです。
友達が入るからこのゼミ入る~とか言っちゃう奴は嫌いなタイプです。
この性格は多分今後も簡単に変わらないと思うから、僕はもう受け入れています。
別に友達なんて少数でいいし!でも、親友は欲しいな!
都合が良すぎますかね。
小学校からガチぼっちの人からしたら、僕の悩みなんて贅沢かもしれませんね。
でも、僕みたいな大学生ってもしかしたら多いのではないでしょうか。
誰かから聞いたわけでもないし、統計をとったわけでもないのですがそんな気がします。
そんな人と、この気持ち分かり合いたいな~、そんな気分です。
姉が明日結婚式を迎えるのですが、果たして僕が結婚する時、呼べる友達は何人いるのだろうか。そんなことを思いました。
まぁ姉もそんな友達多そうなタイプではないけど・・・。
この話題に終着点は特に無いです。ちょっと語りたくなった。笑
友達いっぱい!みんな大好き!でもなければ、ガチぼっちでもない。
そんな人、意外といっぱいいるのかもしれませんね。
そして、人間関係の繊細さを見事に小説に表す、重松清さんはスゲーって話。笑
友達関係よく分からない、本当の友達ってなんだ?って人は是非読んでほしいです。
本日も記事を読んでいただきありがとうございました(^.^)/~~~
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