ホリエモンが書いた『本音で生きる』を読んでみた!
こんにちは!駄菓子です。
今回は、読んだ本の書評をしようと思います。
今回読んだ本がこちら!
堀江貴文さんの
『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』です!
この本は、シンプルに言えば
「本音で生きないなんて人生もったいないし、自分の人生は自分で決めろ!」
と繰り返し主張しています。
個人的にこの本を読んで解説したいと思う点が2点
・なぜ人の事を気にするの?
・Give Give Giveの精神
まず一点目の「なぜ人の事を気にするの?」からです。
よくあなたはこういうことを耳に、または口にしませんか?
「本当はやりたい事があったけど、世間体を気にして取り敢えず大企業に入った。」
「起業したいけど、親や周りに反対されるから出来ない。」
「周りが言うから取り敢えず大学に入った。」
ホリエモンからしたら、こういう考えはクソ喰らえ!です。
僕もこの意見には同意しかありません。
ホリエモンは本書でこう言います。
「他人は所詮他人であり、何か言われようとその人はずっとあなたの事を考えている訳では無い。」
その通りですよね。
陰口を言われたとしても、言った人は四六時中あなたの陰口を言うわけありません。
こんなの当然のことかもしれませんが、私達は物事を決める時に他人の評価を気にすることがありますよね。
本当にやりたい事なら、リスクや周りの声なんて気にならない!
というのが彼の主張です。
そして、僕も大いに同意します。
ホリエモンからしたら、家族もある意味他人として映ります。
例えば、家族の誰かが亡くなったとします。
それは勿論悲しいことには間違いありません。
しかし、1ヶ月経っても、いつまでもその人の事を思い続けるでしょうか?
心の片隅には居るかもしれませんが、
父が亡くなって悲しいから、ずっと会社や学校休みます。
とはなりませんし、それをずっと続けていたら生活が破綻しますよね。
このように、親もある意味他人として映るのです。
僕はこの意見に関しては、完全には同意出来ないです。
というより、これに関しては育った家庭環境に影響するのではないでしょうか。
ホリエモンは、親とは比較的ドライな関係だったと、本書や他の本でも述べています。
僕は親から愛情を貰っていると子供ながらに思いますし、他人だとは思えないです。
もちろん、自分自身の意思決定に親の干渉は入れたくないですけどね!
しかし、もし自分がバリバリ働いてる時に、親を介護しなければならなくなったら。
その時は、親の介護を優先するかもしれません。
と、この本を思いながら色々考えてしまいました。笑
一点目の解説をまとめると、
自分は自分であり、他人に干渉されてはならない。
そして、極論言えば親も他人である。
自分本位で行動する代わりに、自分の行動には責任を取りなさい。
二点目は、「Give Give Giveの精神」です。
Giveというのは、日本語で「与える」という意味の動詞ですが、
ホリエモンは、「まず自分から誰かに尽くせ」と言います。
見返りを求めないで、自分から相手の為に動くのです。
「尽くす」というのは、何でもいいのです。
例えば何か面白いことを考えて、その人に披露する。
夜中に知り合いに急に呼び出されても、嫌な顔せず飲みに付き合う。
そこから話が広がり、新しい関係が出来たことが何度もあるそうです。
つまり、誠意を見せろ!ということです。
与えられてばかりの人はダメな奴なのです。
この意見は、とても参考になりました。
というより、こういう意見は言われないと忘れてしまいます。
気付かぬうちに、損得勘定で動く自分がいるからです。
ただ、これに関しては相手にもよるのかな、と僕は思います。
学生なら分かると思いますが、大学生にも色々います。
毎週のように飲み会ばかりしてる人、
学生団体だったり、インターンで活躍してる人。
後者の人となら、僕は喜んで飲みに行きます。
刺激を貰えるし、色々な事を聞けるからです。
飲み会は嫌いじゃないですが、行く度に3〜5千円は飛びますからね。
でもたまにはバカ騒ぎしたいから前者にも行きたくなるし。
これぞ損得勘定ですね。笑
与えられる側にではなくて、与える側になりたいと強く思います。
見返りを求めないのって、簡単そうで意識としては難しいですけどね。
この話は、成長を求めるのと通じるものがあると思います。
成長したい!とは思いつつも、成長というのはただ思うだけでは出来ません。
誰かの為に尽くして、初めて見返りとして成長を貰えるのです。
自己成長って、言葉が独り歩きしていますが、
自分のスキルを上げるには、相手がいないと成立しないですよね。
お互いがwin-winになって、初めて成長出来るのだと僕は思います。
二点目の解説をまとめましょう。
人に対して尽くす人であれ、そして見返りを求めないこと。
尽くすという行為は、プラスの意味ならばなんでもいい。
人を喜ばせるのもよし、助けるのもよし!
そして、その尽くすという行為はいつか自分に返ってくるのである。
本書のまとめ
僕は本書を読んで思ったのは、「ホリエモンはすげえな」ってことです。
シンプルなのかもしれませんが、この本に書いてあることって本人は凄い簡単そうに書いてますけど、ある程度自我が芽生えてくると難しい部分もあると思います。
それは何故かというと、本書でも書かれていましたが、アウトローではいけないということを長い年月を通して脳に刷り込まれているからです。
僕はどちらかというと、変わっているねって思われると嬉しいタイプです。
人と同じなのは好きじゃないので。
でも、今の日本社会って出る杭は打たれるというか、変わってる人は嫌がられる傾向にあると思います。
だから、僕に限らずみんな、「安定」とか、「安心」という言葉に引き寄せられるのだと思います。
でも、そんな人生で終わった時後悔しないのか?挑戦しなくていいのか?
この本では、色々な角度で語りかけてくる本だと思いました。
同意できる部分、できない部分ある本でしたが、参考になる部分が多くあったので、
これからもこの本に書かれたことを意識していきたいと思います。
今回、初めて本の書評というのをやってみました!
やってみて思ったのは、本の内容を定着させるのに書評はイイね!って感じです。笑
僕は大学2年になってから結構本を読むようになったのですが、
これからも読んだ本について発信していきたいと思います!
本日も記事を読んでいただきありがとうございました(^^)/
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