ここに行けばあなたもベトナム通!?ホーチミン観光の後はリゾート地「ムイネー」に行こう!
こんにちは、駄菓子です!
みなさんは、ベトナムの「ムイネー」というリゾートはご存知でしょうか?
ムイネーではこんな素晴らしい夕焼けを見ることだってできます!
今回は、ホーチミンに来たらぜひその後に行ってほしいムイネーについてご紹介します!
ムイネーとは?
ムイネーはホーチミンから車で5時間ほどの場所にあるリゾート地です。
ベトナムのリゾート地というと、ダナンやニャチャンなどが注目を集めていますが、
ムイネーは特に欧米系の人がよく集まるリゾート地となっています。
実際僕は4日間ムイネーに居ましたが、なんと日本人を一度も見掛けませんでした!
行った時期の問題もありますが、これにはさすがにビックリしました。
ムイネーへの行き方
ムイネーに行く方法としては2つありますが、今回は一般的なバスによる移動方法をご紹介。
なお、空港はないので基本的に陸路のみの移動となります。
バスの利用は、ベトナムで最もポピュラーな旅行会社であるThe Sinh Touristがオススメです。
TheSinhTourist | Travel in VietNam | SinhCafe | Sinh Tourist
このようなトップページがでてきたら、赤枠で囲まれている"Bus Tickets"をクリック。
Sai gon(ホーチミン)→Mui ne行きを探し人数分を購入します。
その後は、案内に沿ってクレジット決済などでチケットを購入します。
当日は、上記地図上にあるThe Sinh Touristの店舗へ向かいます。
なお外国人の場合必ずパスポートが当日必要となるので注意してください!
また、決済した際のクレジットカードも忘れずに持参してください。
発券手続きがゆっくりな上に旅行者で店内がいっぱいとカオスなことになるので、
出発45分前ぐらいには手続きを開始するようにした方が良いと思います。
その後待っていると、添乗員による案内があるので、
一緒にバス乗り場まで付いていきます。
このアナウンスも突然始まる&周りに人がいっぱい居て誰がアナウンスしているのか分からないので搭乗時刻が近づいてきたら、神経を尖らせて案内を待ちましょう!笑
バスは日本では珍しい寝台バスとなっています!
これがなかなか快適で、5時間というそれなりの長旅もストレスなく目的地まで行くことが出来ます。
車内にWi-Fiは一応ありますが、弱いのであまり意味がありませんでした。
休憩も1回あり、そこでご飯や飲み物なども買うことが出来ます。
素朴な街、ムイネー
ムイネーのホテルで宿泊をする際、殆どの人はNguyen Dinh Chieu通り沿いのホテルに泊まることになります。
Nguyen Dinh Chieu通りは、写真のように一本道がひたすら続くだけなので移動もしやすいです!
ホーチミンとはまた違った、素朴な雰囲気のベトナムを味わうことが出来ます。
ロシア人が非常に多く訪れることから、街中にはロシア語が溢れています。
これもまた海外に居るんだなぁと実感できる面白いポイントですね。
移動はどうするべきか?(バイクorツアーバス)
ムイネーで観光地を回る際は、ツアーに参加orレンタルバイクとなります。
レンタルバイクの料金は、1日200,000VND(約1000円)と考えるのがベターです。
なお日本とは違い、最初ガソリンは自分で満タンにする必要があります。
なので返す時はガソリンを満タンにする必要がありません。
僕はレンタルバイクを使いましたが、実はベトナムでは国際免許証が適用されません。
なので、免許の有無に限らず本当は外国人がバイクに乗ることは禁止なのです。
しかしここはベトナム。そんなの関係ありません。
じゃあバイク乗ろうぜ!となりますが、厄介なのが警察です...
街中に、ネズミ捕りで警察がいます。
ちなみに僕は2回捕まりました。笑
1回目はゴネまくった結果見逃してくれたのですが、2回目は賄賂を払わざるを得ませんでした・・・。
賄賂は80万VND(約4000円)でした。トホホ。
ムイネーの街はバイクで自由に移動できたのも楽しい要因の一つだったので、
難しいところではあるのですが、あまりレンタルバイクの利用はお勧めしません。
でも、もし僕がまたムイネーに行くなら借りると思います。笑
それぐらい、ムイネーはレンタルバイクで回るのに適した街であると思います。
ムイネーで行くべき観光スポット
ムイネーはリゾート地でもありますが、実は野外の観光スポットが殆どです!
1泊2日あれば全て回れるので、ぜひ全制覇してみてください!
フェアリーストリーム(Fairy Stream)
まずご紹介するのがフェアリーストリームです。
「妖精の渓流」と呼ばれている通り、足湯感覚で川の中を歩くことができます。
写真の通り、石灰岩で構成された渓流は日本ではなかなか見ることのできない景色です。
歴史の流れを感じる壮大さです。
インスタ映えしそうですね(適当)
全長が結構長く、ゴール地点は滝のポイントとされています。
子どもたちが楽しそうにしていたので、写真撮影だけで自重しておきました。
途中まではスムーズに行けるのですが、滝付近になると足元が石だらけでマジで痛いです。
足つぼマッサージ感覚でエンジョイしましょう。
レッドサンデューン(Red Sand Dunes)
ムイネーは実は2つ有名な砂漠があるんです!
まず1つめがこちらのレッドサンデューンです。
名前の通り砂が赤みがかっているのが特徴です。
ムイネー中心部からバイクやツアーバスで20分ほどで行けるので、
ここはマストで訪れて欲しい所です!
海の近くにあり、晴れの日は景色も最高です。
入場料も無料なので、気軽に訪れることが出来ます!
ホワイトサンデューン(White Sand Dunes)
お次に紹介する砂丘は、ホワイトサンデューン(White Sand Dunes)です!
名前の通り真っ白!レッドサンデューンより砂丘自体も広く、神秘的な光景が広がります。
写真に写っているようなバギーやジープなどをレンタルすることもできます。
ですが、あまり安くないので僕は使いませんでした・・・。笑
先ほど紹介したレッドサンデューンもそうですが、砂なので徒歩だとマジで疲れます!
高校の部活でやった浜ランを思い出すほど足がキツかった...
翌朝は無事筋肉痛になったとさ。
目的地に向かう途中では、こんな一本道に出くわします。
バイクでここを駆け抜けるのは最高ですよ!
ちなみに左奥に見えるのが砂丘です。
ホワイトサンデューンは中心部から40分ほど離れた場所にあり、
日帰りだとちょっときついと思います。
ですが、ここはレッドサンデューン以上にマストで訪れて欲しい場所です!
ちなみに僕がレンタルバイクで行ったときは、目的地近くで変なおっさんが
「そっちから砂丘に行くのは大変だから、俺に付いてこい」とか言ってきたのですが、
恐らく付いていくとあり得ない金額の駐車代を取られるので注意してください。
正規の駐車場からでも、歩いて5分とかで砂丘に着くのでノープロブレムです。
なお入場料は10,000VND(約50円)となっています。
漁村(Fisherman Village)
この無数の物体は、全て船なんです!
普通の船から、一寸法師のやつのような小さい球体型の船まであります。
早朝(5~8AM)には売れ残った魚や貝類の即売会もやっているとのことなので、
興味のある方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか!?
お店で食べるより安い価格で、新鮮な海鮮を楽しめます。
僕ですか?興味ないので行ってないです。
早起きできな~いという人でも大丈夫!
この通り沿いには沢山のシーフードレストランがあるので、美味しい海の幸を食べることが出来ます。
値段も日本と比べたら安いです!ちなみに写真のカキは1kgで100,000VND(約500円)でした。
フェアリーストリームとレッドサンデューンの間にあるので、
ついでに寄ってみると良いと思います!
夜間帯でなければ、あの光景はいつでも見ることが出来ますよ!
チャム塔(ポー・ハイ遺跡)
ムイネーには遺跡だってあります!
5~6世紀頃に栄えていた、チャンパ王国時代に建てられた遺跡です。
こちらの建物は1000年以上前に出来たもので、建物の中では参拝などができるようになっています。
唯一の難点が、アクセスが悪いところです。
レンタルバイクだと問題ないのですが、ツアーの場合対象外となっている場合も多く、
徒歩だとかなり遠いです。
入口も分かりづらいので、詳しくは下記リンクをご参照ください
ムイネー観光の名所として押さえておこう。「チャム塔(ポー・ハイ遺跡)」 | ベトナム最新情報ブログ(現地在住ライターによるベトナムの記事)
レンタルバイクでムイネーを移動する際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
お土産も充実しており、さまざまな工芸品なども購入が可能です。
入場料は15,000VNDです。
おわりに
いかがでしたか?ムイネーはリゾート地として有名ですが、
このようにさまざまな観光スポットがあります。
ここに行けば、きっとあなたもベトナム通!
個人的にはバンガロータイプのホテルで1日ゆっくり+観光地巡り1日の計2泊をオススメします。
日本人がほとんどいないムイネー。
ホーチミンとはまた違った楽しい旅の思い出となること間違いなしです。
ホーチミンに行く際には、ぜひその後ムイネーにも訪れてみてくださいね。
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